1959年頃
FORD FAIRLANE
CONVERTIBLE '57


 この頃から、しばしアメリカ車ブームが続くのだ。当時のアメリカを象徴するような、超大型で派手なスタイリングのオープンのFORD FAIRLANE。
クルマ好き長男祥介と次男祐介が、謙介を誘導して買わせたわけである。
この派手なクルマには、さすがの謙介も恥ずかしいのか、あまり乗りたがらなかったようだ。
次男祐介が「第1回日本グランプリ」に出場した際、この車に皆で乗り込み、鈴鹿サーキットまでロングドライブ観戦に行ったという。高速もままならないこの時代、過酷なりに楽しいドライブだったに違いない。