1955年頃(東京)
NASH RAMBLER 2-DOOR
HARDTOP '53


 この時代のアメリカ車にしては、珍しくコンパクトなサイズなナッシュ・ランブラー。
そのため、東京の狭い路地でも比較的扱い易い車だったことだろう。コンパクトな車体に、背中にしょったスペアタイヤケースが何とも粋。
時は東名高速もない1950年代、砂利道すらある国道1号線にて、謙介がこのクルマで大阪までのロングドライブした際、途中の悪路でスプリングが1本折れ、立往生したなんていうエピソードもあったようだ。