1964年頃
Austin Mini Cooper 1000


世界のFF車のスタンダード、それがこのMiniだ。1959年から販売され、世界中で目にする名車である。大人4人が乗車でき、快適に走れるパワーを持ったエンジン。車体の四隅にタイヤを配置し、安定した走りも魅力であった。
当時、VAN全盛期の社長の愛車として、この小さなクルマが選ばれたのである。このクーパーの前にも、850を短期間所有していた。
前記のDKWもそうだったが、一度気に入ってしまうと立て続けに乗ってしまうクセがまた出たようだ。
写真は羽田空港の駐車場。夫婦でどこかへ向かうのだろう。なんだか楽しげである。
意外な車内後部席からの写真まで発見された。
独特なセンターメーターが、紛れもなくMiniだとすぐわかってしまうインパネデザインである。